
皆さんはブログを運営していて自分のブログは誰にのために書いてるんだろう?・何のために書いてるんだろう?
そう考えたことはないですか?
わたしはしょっちゅうあります。そんなときTEDの動画で「ゴールデンサークル」という理論を聞いて非常に為になったので記事にしてみました。その動画がこれです。
「ゴールデンサークル理論」とは2009年にTEDカンファレンスで行われたサイモン・シネックの「How Great Leaders Inspire Action」という講義の中で提唱された理論で、TED史上最も多くダウンロードされたものの一つとして世界中で有名になりました。
ゴールデンサークル理論とは
とにかく↑の動画を観ていただいた方がわかるのですが、簡単に説明しておきます。
ゴールデンサークル理論とは、物事の本質を説明するためのフレームワークです。「why・how・whatの3つの円で構成されていて、結論からいうと「人は、何を(what)ではなく、なぜ(why)に心を動かさせる」ということです。
成功する人は「Why → How → What」の順序で思考・行動・伝達します。
逆に一般的な人「What → How → Why」の順序で思考・行動・伝達します。
例えば、
一般的なコンピューター会社が打つ広告
【What】私たちのコンピューターは素晴らしいデザインです
【How】機能性に優れユーザーが使いやすい様になっています
【Why】(だから)お一ついかがですか?
しかし成功する企業の広告は違います
【Why】私たちのすることは全て世界を変えるという信念のもとで行っています。他とは違う考え方に価値があると信じています
【How】私たちが世界を変える手段は、洗練され簡単に使えて親しみやすい製品です
【What】こうして素晴らしいコンピューターができあがりました。1つ欲しくなりませんか?
以上、ゴールデンサークル理論でした。時間のある方は動画をゆっくりみていただく事をお勧めします。ちなみにサイモン氏は、「利益」は「Why」に該当するものではないと言います。つまり、利益は「目的」ではなく「結果」であるということです。
わたしもこのブログをなぜ(WHY)書くのかゴールデンサークル理論のフレームワークに則って以下に書いてみました。時間がある人は読んでみてください。
なぜわたしがブログを書くのか
わたしには夢がある
それは
「あいつにできて俺にできないワケがない」
そう思ってもらうこと。
わたしは「ノートパソコン一つで自由に仕事をする」そのために会社を辞めてフリーで生きる道を選んだ。わたしは学歴もないただの中年男。
前職でのわたしはこんな感じ・・
朝起きて仕事に行く。そう今日も明日も。大切なことは、目の前の仕事をミスなくこなすこと。残業はほぼ毎日深夜までやる。
でもそんなの当たり前。だって会社のためだから。
毎日ヘトヘトで家に帰る。でも辛いのは最初だけ。疲れはいずれ慣れに変わる。
そして慣れは次第に無気力へと変わる。
結婚してマイホームで暮らす。それが幸せというもの。それ以上いったい何を望む?
ずっとそう思ってた。
その日までは。。
ある日の昼休み、車の中でYouTubeを観てた時のこと。わたしのYouTubeアプリのオススメ欄に、「マナブ」という若者の動画が出てきた。
ブログ界のカリスマらしい。
名前ぐらいは聞いたことはあった、その若者の動画をホントに何気なく観た。
わたしはその時すでに、自分の生き方に悩んでたんだと思う。例えば映画だって観るときによって感じ方は全然変わる。
それを差し引いても、彼の動画はわたしに衝撃を与えた。
わたしは釘付けになった。
なぜならわたしが20代の頃、自分が望んだ生き方をそのマナブさんが実践していたから。
もはや背中を押されてた。
今やってる仕事は自分がずっとやりたかったことか?この生き方は誰を幸せにしてる?
そんなことを考えるようになった。
いつでも自分の生き方は自由に選択できる。日本とはそういう国だ。
生きるとは挑戦すること。失敗するのは悪いことか?三振しない一番の方法は打席に立たないことだ。
もしその方法が正しいのなら、はなから野球なんてやらないこった。
「挑戦するのを放棄する」それは大人になったということではない。ただ現状維持バイアスに縛られてるだけだ。
わたしは高卒低学歴わり算すらビミョーなおっさん。35年ローンありの48歳。どう考えてもロースペック。
そんなおっさんがブログを始めたよ。
いろんな人に助けられて。教えてもらってゼロからここまでこれた。
何かを始めるのに遅すぎるなんてことはない。それをやるかやらないかだ。
「俺なんかにできてあんたにできないことがあるかい?」
「もう少ししたらあんたもおいで、一足先に行っとくよ」
今日が人生で一番若い日 さぁ何をはじめる?