あなたはこんな経験ありませんか?
「私には必要ないけどついついポチってしまった」


「心理トリガー」が弾かれている可能性がありますよ
こんにちは、管理人のさわです
わたし達ブロガーは、いくらサイトへのアクセスが増えても
読者がポチッとクリックするところまで
たどり着かないと、収益にはなりませんよね?
もちろんテクニックだけではなく、読者に有益な情報を提供するのが、
大前提なのは言うまでもありません。
しかし、相手の心理を徹底的に考えないと、
人の心を動かせないのもまた事実です。

読者を動かす心理テクニック13の心理トリガー
の説明をしていきます。
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もくじ
1 心理トリガーとは?
2 今日から使える読者を動かす13の心理トリガー
2-1社会的証明
2-2好奇心
2-3権威性
2-4カリギュラ効果
2-5アンカリング効果
2-6ストーリー
2-7希少性、限定性
2-8恐怖、心配
2-9理由
2-10対比・比較
2-11収集欲求
2-12一貫性
2-13返報性の原理
3 まとめ
心理トリガーとは
心理トリガーの「トリガー」とは「引き金」のことで
要するに「心を動かす引き金」みたいなことになりますね。
ブログでいうと、読者が何かを買おうとする心理的な
「きっかけ」「決め手」という事になり、
人の感情を刺激して、行動を促すテクニックとして使われています。
「人は感情でモノを買い、理性でその行動を正当化する」
と言われています。
例えば、あなたが大好きで、詳しい分野の商品があったとします。
そしてその商品を・・・
「超絶コスパがいい」「今買うべき!!』

といくら説明しても読者の心には残念ながらあまりひびきません。
ですが、心理トリガーのテクニックを活用すれば、
読者が納得して購入するキッカケにすることができます。
そして、心理トリガーを使うためには、相手の感情を理解することが大切で、
人がどんな欲求を持っていて、どのような動機でモノを買うのか?
どんなに時代が変わっても、
変わらない人間心理の本質を知っておくことは、
ブログを書くわたし達にとって、とてつもない価値があります。

今日から使える読者を動かす13の心理トリガー
1 社会的証明 行列店を見たら気になって並んでしまう〜
行列のできるラーメン屋・ネットショップの口コミ・レビューなど参考にしますよね?
人は行動するときや何かを決断するとき、他人の行動を参考にしたくなります。
これを「社会的証明」といいます。
2 好奇心 みんな秘密が大好き
業界ウラ話・成功者が知ってる裏ワザ・実はその常識間違ってます。
興味がない分野でも気になりますね
この秘密は私達にも作ることができます。
・自分の業界・業種では当たり前なこと
・業界の裏話 など
自分では当たり前と思ってることも、
読者によっては秘密の情報になりえます。
3 権威性 白衣を着たお医者の言うことはなぜか聞いちゃう
有名人・大企業の社長・教授、その他にも
SNSの世界でフォロワー10万人って聞くと無意識に権威性に影響されますよね?
同じ内容でも「タレントの〇〇さんが言ってた」って書くと人には響くので、
直接的じゃなくても権威付けされます。
4 カリギュラ効果 反対されると逆にりたくなる「絶対、押すなよ〜」
人は反対されるとかえっ行動したくなるという心理を
「カリギュラ効果」と言います。
「あなたにはお売りできません・・」
ドモホルンリンクルって気になりますよね。
「今買うとお買い得ですよ!」っていうのと、
どちらが興味を引きます?
「続きを読んでもらう」ために活用出来る心理トリガーです。
5 アンカリング効果 最初に見た数字を基準にしてしまう
人は最初に見た数字が強く印象に残り、判断に影響してしまいます。
こういうのよく見ますよね?
緊急値下げ10000円2980円
「あ、安くなってる」って思いますよね
元の値段から、値引き後の価格をみて、「あ、安くなっている」
とアンカリング効果が働くわけです。
6 ストーリー 物語だけは頭に残る。
人はセールストークが嫌いです。
売り込みされても聞く気になりません。
ですが、ストーリーから始めると
警戒心が薄れて、興味が出てきます。
感情をゆさぶられるストーリーであればあるほど、
共感、信頼がうまれて購入までのハードルが低くなります。

7 希少性、限定性「ラスト1個」なんか買わないと損な気がする。
限定品・ラスト1個・ここでしか買えないなど心くすぐられますね。
「手に入らないもの=価値の高いもの」と感じやすく、
どうしても欲しいと言う心理が働きます。
そこに限定になる理由があれば、さらに効果的です。
8 恐怖、心配 そのままだと・・大変なことになりますよ!!
人は、何かを得ることへの欲求よりも、
何かを失うことへの恐怖の方により反応します。
これは、生き残るために必要不可欠な本能的なものです。
セールスの世界では「恐怖トーク」といわれるものですね。
恐怖は人を動かす強いトリガーにもなるので、
わざと恐怖心をあおるような、使い方はNGです。
実際にあったエピソードや、問題に関するデータを伝えて、
事実から納得してもらうためのテクニックです。
その後に、しっかりと解決策を示す事が大切です。
9 理由 納得できる理由があると、行動しやすい。
「なぜその商品を扱っているのか」「なぜ割引するのか?」
「なぜ特典がつくのか?」などの理由が、しっかり説明すれば、
説得力がアップします。
特に下記の「なぜ」に答えることが重要です。
なぜ私に必要なのか?
なぜ今必要なのか?
なぜあなたから買うのか?
10 対比・比較 「松」「竹」「梅」ならどれを選ぶ?
昔から多く使われている手法で、
本当に売りたい商品、サービスを竹や梅にして、
その上に松を用意する。

という具合に、
松をかなり高めに設定することで竹や梅が安く見える。
そして松が際立って高く感じるため、
竹と梅を比較して少しいい竹を選ぶ。
11 収集欲求 シリーズものは全部集めたい。
人には少なからず、収集欲求があります。
また、不完全な状態を不快に感じて、それを埋めたいと感じます。
収集欲求といえば「ディアゴスティーニ」が有名ですね。
特製のバインダーに毎週ファイリングしていくので、
コレクションとして完成するまで集めたくなります。
12 一貫性 人は一度「ハイ」と言うと、「ハイ」と言い続ける。
一貫性のある人のほうが社会的に評価されるので、
自分が一度決めたことは、
それを守ろうとする気持ちが強くなります。
この心理を利用してセールスマンはお客さんとの会話の間に、
小さなYESを引き出す質問を重ねていきます。
これを「YES」取りといいます。
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例
「このサイトを見ているという事は〇〇に興味がありますね?」 はい
「もしかすると〇〇できないという問題を抱えていませんか?」 はい
「その問題が解決したら素晴らしいと思いませんか?」 はい
「では〇〇についてお話させていただきたいのですが、
5分だけ時間をいただけますか?」 はい。
こんなにすんなりとはいかないと思いますが、
実際はもっと小さなYESを引き出す質問を重ねていきます。
こちらの提案の難易度を徐々にあげていき、
最終的に導きたい決断へとつなげていくのです。
13 返報性の原理 お試しサンプル・初回無料
人は与えられると、お返しをしなければならないという
心理がはたらきます。よくあるのが「お試し」と「無料」です。
ネットの世界でもよく見ませんか
「無料オンラインセミナー」「無料カウンセリング」
「無料のメールマガジン」これは全部「返報生の心理トリガー」
を利用したビジネススタイルです。
本当に読者が欲しい情報を流し続け、
「無料なのにここまでしてくれるんだ」
と価値を感じてもらうことがポイントです。
まとめ
人は感情が動かないと行動を起こしません。
ブログの読者も同じで、
感情が動かないとわざわざクリックしたり、
記事を読んでみるといった行動を起こす事はありません。
心理トリガーは決してテクニックだけではなく、
読者の深層心理を知る手がかりになるツールです。
少しでも皆さんのブログ運営の参考になれば幸いです。
